こんにちは。さとろみです。
皆さんは節約したいと思ったことはありませんか?
節約するぞと意気込んでも、何から手を付けていいかわからないということがあると思います。
節約を意識しているけど、、貯金が増えないし。
赤字の月も多くて困っているの。
まずはお金の流れを把握しましょう!
そして、自分に合った家計の管理をしていきましょう。
この記事にには以下の内容について解説しています。
- 家計簿の実例
- 良い家計簿の特徴
良い家計簿を目指し、家計の見直しにつなげていってください。
家計簿の実例紹介
一般的な家計簿の項目とは異なりますが、私たちはオリジナルで以下のように6分類にしています。
- 食費
- 住居費
- 生活用品
- 車
- 交際費
- 会社関連
分類を決めるにあたり意識した点としては、
・分類がざっくり網羅されている
・固定費と変動費を分けることができる
・節約を心掛けたいポイントを管理できる
節約をするうえで固定費は全てが削減対象になりますが、変動費は必要最低限の内容も含まれているため、必要最低限のものとそうでないものを分けられるように小分類で管理しています。
では、小分類とはどのようなものか実例を交えて説明します。
食費の小分類
食費の小分類は以下の通りです。
大分類 | 小分類 |
食費 | スーパー |
コンビニ・外食 |
食費は購入した場所で管理しています。
食材はスーパーで買い物をして、コンビニや外食を控えたいというのが狙いです。
コンビニや外食が多くなるとこの数値が大きくなるため、改善行動につなげることができます。
他にも控えたいものとしてはお菓子やお酒などの分類が考えられたのですが、あまりに細かくなってしまうのでこのような分類に落ち着いています。
逆に、お菓子をもっと控えたいと考えている人であれば、小分類にお菓子という項目を入れると改善行動につなげることができるでしょう。
住居の小分類
住居の小分類は以下の通りです。
大分類 | 小分類 |
住居 | 家賃 |
水道光熱費 | |
通信費 | |
保険 |
住居では主に固定費をまとめています。
これにより、固定費を一目で把握することができます。
「水道光熱費や通信費も住居には欠かせないもの」と私の中では腹落ちできており、変に大分類を多くするよりはこちらのほうがやりやすいと感じました。
また、人によっては家賃の部分が住宅ローンになったり、固定資産税が入ったり、駐車場代の項目も追加になるのかなと思います。
節約という観点で言いますと、この小分類(固定費)が手を付けやすく効果も大きなものになります。
一例をあげますと、
- 家賃→今の家賃よりも安いところへ引っ越す
- 水道光熱費(電気代)→電力会社を変更する
- 通信費→スマホのキャリアを見直す
- 保険→不要な保険を見直す
人によりけりですが、この固定費の見直しで月数万円の節約ができる人もいます。
私の場合ですと、電力会社の変更・スマホキャリアの変更・NHK解約により月4500円ほどの節約に成功しました。
生活用品の小分類
生活用品の小分類は以下の通りです。
大分類 | 小分類 |
生活用品 | 家具・家電 |
日用品 | |
被服・靴 | |
美容院 | |
病院 |
生活用品は生活には必要な費用のうちの変動費をまとめています。
正直、小分類は分けなくてもよかったのですが、大まかに何に使ったのかは把握したかったので家族でよく使う項目を設定しました。
車の小分類
車の小分類は以下の通りです。
大分類 | 小分類 |
車 | ガソリン |
高速料金 | |
駐車場料金 | |
自動車保険 | |
整備・自動車税 |
車を持っていない人はこの分類は不要になります。
また、車を持っている人も、大分類に車を設定しなくてもよいかもしれません。
私の場合は、車を所持することで、どのくらいのお金をかける必要があるのかを自分で記録してみたいと思ったため、あえて車の分類を設定しました。
ちなみに、整備というのは12ヵ月点検と車検のことを指しています。
車での節約ポイントは自動車保険がメインになるかと思います。
自動車保険の年齢設定や車両保険の有無により保険料が変化するので、その部分を最適化することで節約が期待できます。
交際費の小分類
交際費の小分類は以下の通りです。
大分類 | 小分類 |
交際費 | 自分交際費 |
妻交際費 | |
家族交際費 |
交際費は基本的な生活費以外のどちらかといえば娯楽や浪費に関する費用になります。
自分交際費というのは、要は自分のおこづかいと捉えてください。
また、家族交際費については家族旅行のような費用と考えてください。
交際費に基本的な生活費以外を持ってくることで、「生活に必要な費用」と「遊ぶお金」を分けて管理することができます。
そうすることで、将来にわたり最低限生活に必要なお金を把握することが可能となります。
会社関連
会社関連はおまけの項目です。
私は会社でお菓子やコーヒーを購入しており、月に約2500円の出費をしていました。
会社でお菓子やコーヒーを購入する価値があればまだ良いのですが、何となく購入していることが多々あったため、この無駄づかいをなくしたいと思い設定しました。
家計簿に組み込むと効果が表れ、今では会社で無駄づかいをなくすことに成功しています。
月2500円の節約をすれば年3万円になります。
何となく使っていたお金を家族での旅行や食事に使ったほうが価値のあるお金の使い方になると思います。
旅行や食事を計画しつつ楽しみながら節約ができますね。
良い家計簿の特徴
まず、第一に続けられること大事です。それを踏まえて良い家計簿とは何か考えてみました。
- 目的が明確
- 狙った項目を管理、改善することができる
- 見ていて楽しい
- 面倒にならない
◇目的が明確
色々な人の家計簿を見たことがありますが、目的が明確にわかるといいですね。
私の場合は「無駄なお金は払わない。そのお金を価値あるところに回す。」という考えを持つようになりました。
固定費を必要最低限まで落とす、会社で無意味なお菓子は買わないといった行動に移すことができました。
◇狙った項目を管理、改善することができる
ここは目的が明確と関連していますね。
私の場合ですと、固定費、食費(コンビニ・外食)、会社関連を如何に削減するかという観点で家計簿を作りました。
以前は固定費節約の余地が残っていたり、会社でのコーヒーやお菓子の費用があったため改善行動につなげていました。
このように、家計簿はただ数字を入力するだけでなく、改善点を明確にし改善行動をとれることが重要です。
◇見ていて楽しい
家計簿を見て楽しくなることが大事ですね。
固定費が削減できた!コンビニで買い物しなくなった!貯金や投資に資金を回せる!
などなんでも良いので自分が見て楽しい家計簿を目指してください。
家計簿を綺麗に使って見た目を楽しくするのもアリですね!
見てもつまらない家計簿は続かないですからね。。
◇面倒にならない
私は手書きの家計簿は面倒に感じてしまう人なのでアプリの家計簿で管理しています。
もちろん、手書きがいいという人もいますので各自よい方法を探してみてください。
私は「らくな家計簿」というアプリを使っています。
このアプリを使っている理由は無料でもカスタマイズ機能に優れているという点です。
以前は別のアプリを使用していた時期もあったのですが、別のアプリですといらない項目が多く、自分好みのカスタマイズができないことから「らくな家計簿」に落ち着きました。
まとめ
今回は家計簿について以下の内容を解説してきました。
- 家計簿の実例
- 良い家計簿の特徴
この内容が少しでも皆さんの家計簿づくりや家計管理の参考になれば幸いです。
各家庭で管理すべき内容は異なるので、この家計簿が正しいというものはありません。
皆さん自信で考えて工夫することで、家計簿は育ち節約に大きく貢献していきます。
私も今の家計簿を育てて、節約や資産形成に役立てるようにします。一緒に楽しみましょう!