子ども服や人形をもらってありがたいけど、においがきついときがあるのよね。
においを落とす方法はないのかしら?
簡単に落とせる方法があるよ。
においの落とし方を私の実体験を元にお答えしていきます。
子供はすぐに成長するので、もらった服は有効に利用したいですよね。
この記事を見れば
- 誰でもにおいを落とす方法が分かる
- もらった洋服や人形を捨てずに済む
となっています。
においを落としたいと思ったきっかけ
子どもが生まれたときにたくさんのものをもらいました。
洋服、人形、チャイルドシート、ベビーカーなど本当にありがたかったです。
ただ、、何か独特なにおいがする。何とも言えないツーンとしたにおいでした。
においがきつすぎて、ちょっと気持ち悪いかも・・・
洗ってみてもにおいは落ちずに洗濯機ににおいが移る始末・・・
捨てるのはもったいなーと思い、においの原因とにおいの落とし方を調査することにしました。
においの原因は「柔軟剤」の香りでした。
柔軟剤などには合成香料を中に閉じ込めたマイクロカプセルが衣服に付着して熱や摩擦で香料を放出しており、しかも繊維に入り込んでなかなか落ちない代物です。
最近では「香害」とも呼ばれ香りも社会現象になっているようです。
巷にある情報でにおいを落とすことに挑戦
何とかしてこのにおいを落とすべく様々な方法を探りました。
以下の実行できそうな内容を試してみました。
・天日干しをする
何日も干してみましたが、柔軟剤のにおいを消すのは難しかったです。
1日やそこらでは効果なし。
1週間くらい外に出していて、においを嗅ぐと少し弱くなっているかなと感じますが、叩いてみるとにおいが放出されます。
これが柔軟剤のマイクロカプセルの効果なんだと実感します。
・消臭スプレーをする
消臭スプレーでにおいを落とすという情報がちらほらと見受けられました。
ただ、残念ながらこれは効果ありませんでした。
汗のにおいなど弱いにおいては効果があるのかもしれませんが、強烈な柔軟剤のにおいを消臭スプレーで落とすなんてことはできないのでご注意ください。
・ドライヤーで吹き付ける
熱を吹き付けるとにおいが取れやすい情報を得たので、ドライヤーで吹き付けてみました。
ただ、熱により柔軟剤のにおいが瞬く間に放出されるため、気分が悪くなり断念。
電気代も高くつくのでこの方法はあきらめるかなと思いました。
1つ考えたのが、コインランドリーの乾燥機を使用する方法でした。
検索すると乾燥機の熱でにおいを落とせるような記載も見られたのですが、柔軟剤を使っている洗濯物をコインランドリーの乾燥機で乾かしていると、その柔軟剤のにおいが乾燥機についているため逆効果との記載もありました。
わざわざにおいをもらいに行くことは無いので、この案も却下となりました。
ついに発見! においを落とせる方法
ここまで、あまり効果のなかったものでしたが、ついに柔軟剤のにおいを落とす効果の高い方法を発見しました。
それは・・・クエン酸と重曹です!
やり方は簡単です。
- クエン酸と重曹を購入する(100均で売っているもので可)
- クエン酸と水をまぜてクエン酸水を作る
- クエン酸水に洋服を入れる
- 3時間以上放置
- 洋服をクエン酸水から取り出してゆすぐ
- 重曹とお湯(30℃~40℃)をまぜて重曹水を作る
- 重曹水に洋服を入れる
- 3時間以上用地
- 洋服を重曹水から取り出してゆすぐ
- 洗濯して乾かす
クエン酸と重曹は気持ち多めに溶かすと効果的でした。
重曹は水で溶かすこともできますが、お湯の方が効果的でしたね。
柔軟剤の強さによって完全にはにおいは落とせない場合もありますが、かなり軽減されると思います。
私はチャイルドシートのカバー、子ども服、アンパンマンのぬいぐるみで実行し、
使えるレベルににおいを落とすことに成功しています。
時間はかかるので、ここまでやりたくない人もいると思います。
私は化学的なにおいに負けるものか!と意地になっているのかもしれませんね。
においを落として「俺の勝ちだ」と感動に浸っています。
私は休日の朝に服をクエン酸水に入れて、昼過ぎに重曹水に入れて、夜に洗濯+乾かすをしていました。
皆さんも、においを落とす体験をして感動してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はおさがりを活用すべく柔軟剤のにおいの落とし方をお伝えしました。
クエン酸と重曹は掃除にも使え、これらを上手に使いこなすとどんな汚れでも対応できそうですね。
今回のにおい落としはただの作業と思わず「実験」と思ってやってみると意外と楽しいですよ!
最も大事なことは行動すること。
面倒くさいと思ったら、人生における実験と捉えにおいを落としてみてください。
みんなで化学の香りに打ち勝とう!